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小川 満洋 Ogawa Mitsuhiro
プロフィール 大切にしていること
広告漫画制作会社 株式会社画屋
http://www.kakuya.com/
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真剣に生きてほしいと思います。
真面目にやっている人を茶化さないで、自分も真面目に本気でやってみればいいと思います。

つまらないことにはあんまりエネルギーを使わず、何の為にやるのかってことを真剣に考えて、自分の実現したいことを突き詰めて欲しいです。
若い人はエネルギーが沢山あると思います。だから発散場所をはき違えないでもっとエネルギーを自分の将来に繋がることに費やして欲しいと思います。
人生は一度きり。
やりたいことをやれ!!ってことですね(笑)
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取材記事
 
はじめに 広告漫画制作会社 株式会社画屋
私は漫画の制作会社、株式会社画屋を経営しています。
主な業務内容は、漫画の制作で、一般の企業さんの広告やPRに使われる漫画の制作などを行っています。
個人差や漫画の作りにもよりますが、漫画は活字だけの読み物に比べて速く読めます。理由は諸説様々ありますが、「文字も絵として認識しているから」だとか、「先読みをしながら読むから」「数分間で読めるような設計にしているから」と言われています。
短時間で情報を得られる利点は、時間のない現代人、今まであまり興味を持ってもらえなかった潜在的なお客様にもPRすることができるということです。
クライアントさんから「業績上がったよー!」とか「反応よかったよー!」っていう言葉を頂いたときが一番嬉しいですね。
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1. 私たちは日本の文化と娯楽を用いてあらゆる人の心と生活を豊かにし、生きる喜びを提供します。

2. 私たちは地域社会と人を繋ぎ、相互に交流し理解し高め合える世界の実現に貢献します。

3.私たちは創造的活動を通じて共に成長・発展し、関わる全ての人の幸せと夢を叶えられる企業を目指します。
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という理念の下、漫画に関わる仕事で生活できる人が少しでも多くなるように活動をしています。

自分もそうだったんですが、漫画を書きたくても漫画を仕事にできない人って多いと思うんです。
この活動を通じて、漫画を描いて生活していく=漫画家になるということだけじゃなく、 より多くの方に漫画の仕事があるんだってことを知って欲しいです。
 
ステップアップ1 絵を描く事が好きだった幼少の頃
私が絵を描き始めたのは保育所の頃でした。
両親が共働きだったので、保育所にいる時間も長く暇があれば新聞の折り込み広告の裏などに絵を描いていました。
小学生になっても絵は描いてましたね。
勉強はそんなにできなかったんですけど、絵は学年で多分3、4番目にうまかったと思います。
1番じゃないんですけど絵を描く道には進みたいって思ったんですよね。
その頃はただ単純に絵が好きだったから描き続けていたんだと思います。


漫画との出逢いは小学校4年生の頃で、正確には覚えていないんですけど、学校の帰りに本屋さんで藤子・F・不二雄さんの「ドラえもん」を買って、家に帰るまで待ちきれなくて、帰る途中に歩きながら読んでいた記憶があります。
6巻でドラえもんが未来に帰る話があるんですが、その話を読んだ時は世界が終わったような気持ちでしたね。
「ドラえもんが帰ってしまった…」ってちょっとの間放心状態だったような記憶があります(笑)本になっているものはドラえもんぐらいしか読んでいないんですけど、当時はアニメが活発で機動戦士ガンダムや、宇宙戦艦ヤマトをリアルタイムで観ていました。
それで、中学校2年生の時に、当時はそんなに有名じゃなかったんですけど、ルパン三世のカリオストロの城を観たんです。
その時にただ単純に「凄いな」って感動して「高校行かずにアニメーターになりたい!」と思いました。

 
ステップアップ2 やりたい事ができない現実
アニメーターになろうと思っていたんですけど、結局「高校行け」と親に言われて、高校に行ってしまったんです。
高校卒業後は自由になるだろうということで、「卒業したらアニメーターになろう」と計画を変更して入学式を迎えたわけですが、入学した学校は進学校で「進学しない人は学校を辞めてください」と言われてしまったんです。 そこで辞める程の勇気はなかった僕はしぶしぶ勉強をし、大学を目指すことにしました。 そんな高校生活の中、2年生の時に日直で日誌を書かないといけなかったんですが、書くことがなかったので代わりに絵を描いて出しました(笑)
そしたら、呼び出されて
先生「お前絵好きなんか?」
僕「はい。」
先生「そんな好きならこの世界いけ!」
という会話になって、僕は(心の中で)「最初に言ってたことと違うやん」って突っ込んでいました(笑)

そして大学を受験しましたが、受験に失敗…
2浪の末、関西大学に進学しました。

大学に進学後は「がんばれ!!タブチくん!!」で有名な、いしいひさいちさん輩出で有名な、関西大学の漫画のサークルに入りました。
その頃には漫画家を目指していたので、漫画を描く為にサークルに入ったら、「ここは漫画を描くサークルとちゃう!」と先輩に言われました。漫画が好きな人が集まる集団でした。
気がつけばサークルでは雀荘とアルバイトしかしていなかったですね(笑)
部室で漫画描くの禁止って言われていましたからね(笑)
漫画は、一人家でコツコツ「何しに大学来たんかな?」って思いながら描いていました。 でも大学は楽しかったんですよ。
だから5年も行っちゃいましたけどね(笑)
 
ステップアップ3 目指せ!漫画家 しかし…
大学生活はそんな感じで周りに流されてしまいましたが、卒業してからは漫画家を真剣に目指します。
それでも生活があるのでバイトしながら目指してて、結局失敗するんですよね。
遊びに行ったりバイトしたりで、目標に向けて一心不乱にはできていなかったんです。
一度デビューされて次の連載を狙っている方でも、漫画家としてやっていくのかいかないかが問われる世界で僕はまだデビューもしていなかった訳で、このままだらだら続けていても仕方がないと思い、30歳を区切りに営業の会社に就職しました。

30歳で初めて就職し、最初は勝手のわからないこともありましたが、そこで大切なことを学びました。
アルバイトの時は、時間の切り売りという感覚で「仕事=お金儲け」だと思って働いていましたが、その営業の会社で働くことによって「必要とされること、必要なことを必要な人に届けるということが仕事」ということだと初めてわかったんです。
今迄、何の為に働くのかということを考えたことはなかったです。
 
ターニングポイント1 自分のやりたいこと
そうやって何の為に働くのかということを日々考えるようになって、「自分が何をしたいのか?」ということを考えるようになりました。
やっぱりその時思ったのは「漫画を描きたい」だったんですよね。
「必要とされること、必要なことを必要な人に届けるということが仕事」ということがわかって、漫画でも自分の表現したいことだけを表現するのはいけないと思い、読み手のことも考えないといけないなぁと気付いたんです。
それを考えたときに何かヒントを掴んだような気がして「もういっぺん漫画で勝負したい」と思うようになりました。

当時、サービス内容を楽しくわかりやすく説明した漫画冊子をお客様向けに自分で描いていたんですが、それが結構便利で好評だったので、「あれ?これもしかしたら商売になるんじゃないか?」とインスピレーションを感じたんです。

「何の為に働くのか?」って考えていくと、結局そこで営業の仕事をしていたのもお金の為で、自分のやりたいことじゃないって思ってしまって、仕事をしているときも何か違和感を感じるようになり、そして辞めることにしました。
 
ステップアップ4 開業
会社を辞め、個人として漫画を描く事業を始めました。
半年ぐらいは全く仕事がなかったのですが、お金の為だけに働きたくはなかったのでアルバイトはしませんでした。
それと、アルバイトをしながら漫画家を目指していたときのように中途半端なことはしたくなかったんです。
就職をしていたときの貯金でなんとか食いつなぎ、「漫画描きます!」って営業をしながら仕事を貰える日を待ちわびていたんですが、ついに最初の仕事を貰えることになりました!
最初の仕事はワンカット¥500という、かなり小さい仕事でしたが、まずは一件頑張ろうと続けていたら、その会社さんから月々¥35,000の仕事を頂けるようになって、さらに頑張っていると他の会社さんから月々¥50,000の仕事を頂けるようになりました。

それで月々¥85,000の収入を得られるようにはなったんですが、実際はまだアルバイトしている方が稼げる程度の売上げでした(笑)でも、何の実績もないのに仕事をいただけたんですからたいへん感謝しています。
 
ターニングポイント2 交流会で出逢った編集長
経営者が集まるような交流会に参加した時に、その会を主催している会社の方が、経営者の方に会報誌を出しているというのでその編集長のところへ「漫画描いているので仕事ください」と飛び込み営業にいきました。 その時は名刺交換ぐらいで、それから2年ぐらいは音沙汰がなかったんですが、あるとき電話がかかってきて編集長と会うことになりました。
そこで、
編集長:「こういう仕事があるんだけど、まだ確定していないからまた確定次第連絡します。」
僕:「また、っていつですか?仕事ないんなら呼ばないでください!」
と想いをぶちまけてしまい、編集長を怒らせてしまいました(笑)
それというのも、色々な人との仕事や営業で「また次の機会に」「確定したら」と言われて待っていても、仕事にならないことが多かったので、今回もそういう話ではないかという僕の勘違いでした。
「君は失礼な奴だな!」と言いつつ、仕事をくださった編集長には感謝してもしきれません。

4コマ漫画を描く仕事から始まり、15ページの漫画を描かせてもらえることに。
やっぱり何が何でもしたい仕事ってのは熱意が伝わると頂く事ができますよね。

15ページの仕事を毎月なので一人では厳しくなってきて、手伝ってくれる人を探しました。
そして大学時代に所属していたサークルに声をかけて、来てくれたのが今うちでスタッフとして働いていてくれている船平なんですよね。 まぁその15ページの仕事が始まって一番忙しい時期には手伝ってくれなかったんですけどね…(笑)

一人で15ページの仕事を毎月こなすのと同時に、売り上げも上がっていきました。
厳しかったですが自分自身の成長にもつながりましたし、この仕事があったからこそ、今があるのだと思います。

でも誰も手伝ってくれなかったことは、今思えば逆によかったのかもしれません。
その15ページの仕事が1年ぐらいで終わってしまったんですよ。
もし、そこで人を雇い給料を払っていたら仕事がないのに給料を払い続けなければならない状況になってしまっていたかもしれません。
蓄えもあったし、一人だったのでなんとか細々とはやっていけましたが、当時はその毎月15ページの漫画を描く仕事が一番大きな仕事だったので、なくなると当然のように売上げが激減してしまいました。
 
ターニングポイント3 法人化へ しかし!
そしてちょっと経った時、船平が入ってきたんですよね。
大きな仕事はないけど、「せっかく来てくれた人を手放したくない!」と思い、なんとか蓄えたお金で雇うことに。
そうやって雇う方向で話を進めていったのですが、「個人事業だと信用がない」と親御さんに反対されるのではないかと思い、法人化を決意しました。
株式会社画屋の誕生です。
会社にしてみて思ったんですが、お金がかかるんですね。
自分の全財産を投入したにも関わらず、会社倒産の危機に陥りました。
個人で事業をしていたときより、頑張っているのに、売り上げも徐々にでしたが上がってきていたのにも関わらずお金が足りない。
どうしたらいいのか毎日毎日悩んでいました。

会社が倒産して一人ぼっちになったとしても画屋の業務は続けようとは決意していましたが、船平に約束した給料を支払えなくなったんです。
一人になることを覚悟して船平に話をしました。
僕「辞めるんなら辞めるで仕方ないけど、給料下げてやってくれるか?」
提示した給料の50%カット、当然私の報酬は無しという条件で厳しい決断でした。
船平「やります」
この時に船平がこうやって言ってくれた時は本当に嬉しかったです。
「振り出しには戻らない」ということを確信できましたから。

その時僕には全く経営のスキルがなかったんですよね。
会社のお金の使い方であったり、経営の仕方自体がわかっていませんでした。
だから、中小企業家同友会というところに参加して経営のことを学びました。
経営のスキルもそうですが、計画をたてて、ルールを作って、役割を明確化し、みんなの会社として働ける場としての会社を作っていかないといけないということを学びました。
そうやってみんなで一致団結し、協力しながら仕事していくと業績もだんだんと良くなって、会社としてやっていけるというぐらいは立ち直っていきました。
船平があの時「やります」って言ってくれたことは、会社が持ち直した大きな要素だったと思います。
 
そして今 漫画で伝えたい
原点は関西でもっともっと仕事として漫画に携わっていける人を増やしたいって想いがあるんです。
だからもっと多くの人が漫画を描くということに携われる場を作りたいです。

それと、関西にある魅力的な会社さんを世間にもっと知ってほしいと思います。
今迄いろんな会社さんと取引させて頂いて、魅力的な会社さんって多いんですが、結構みんなそれを知らない人が多いんですよね。
だからもっと伝えていきたいと思っています。
熱い社長や、凄い技術を持っている会社を多くの人に知ってもらいたいです。

そして夢は、「関西から漫画の出版ができるように」ということ。
漫画家になるには東京に行かないとなれないんですよ。
東京にしか出版社がないから。
だから関西から漫画の出版ができるようにしたいと思っています。

広告漫画にしても商業漫画にしても、伝えたいという想いは変わりません。
僕はこのままいくとできると確信しています。
というか絶対やります!
今迄いろんな方々に協力して頂いてここまで来ることができました。
だからこれからも感謝の気持ちを持って夢やビジョンに向かって行動していきたいと思います。
 
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